5年生__

きらめき No.8

高学年として…



 先週の金曜日は1年生を迎える会がありました。5年生は前日に1年生教室に行き、1年生が体育で不在にしている間にサプライズでお祝いのための教室の飾りつけを行いました。これまでに自分たちで作ってきた“1年生の顔入りの壁飾り”や、2年生が作ってくれていた輪飾りや花を飾ったり、黒板に“お祝いアート”を描いたりと、1年生を喜ばせるために協力して取り組む姿が見られました。



 授業が終わり1年生が戻ってきて、飾りつけのされた教室に入るとみんなびっくり!素敵になった様子を見るなり、ぱぁっと明るい表情になって喜んでいました。その様子を隠れてみていた5年生の子どもたちも、準備の出来栄えに満足したとともに、翌日の本番の会への気持ちを高めていました。
 本番の会では、今年度は感染症予防の観点からかがやき班(学年縦割り班)ごとに各教室に分かれて実施しました。例年のようにみんなで集まって触れ合うことは難しいところもありましたが、各班で班カードを作ったり、クイズやしりとりなどの遊びで交流したりして、久しぶりの異学年との活動を楽しんでいました。



 子どもたちの事後の振り返りからは、「1年生の子と話をして楽しませることができてよかった。」「あまり手伝えることはなかったけれど、1年生のためにこれからたくさんがんばりたい。」など、高学年としての意識の芽生えを感じられる記述がたくさん見られました。今週からは縦割り班での清掃が始まり、どこを掃除すればよいかわからないでいる子に教えてあげる姿も見られるようになってきています。これからも下級生のため、学校のためにがんばろうとする姿に期待しています。


2020年06月05日