先週末~今週にかけて、それぞれのクラスで「6月頑張った『お楽しみ会』」を行いました。1組では、各係が【学級がよりよくなるような取組】をそれぞれ考え、全員でその目標を達成できると係がお楽しみ会を計画・運営します。また、2組では新しい試みとして「保健係」や「黒板係」など、それぞれの係が1コーナーずつ担当する形にチャレンジしました。 そもそも「お楽しみ会」とは何のために授業として行うのでしょうか。もちろん、子ども同士の仲を深めるという面もあるでしょう。そうであれば、どの子もそれなりに楽しく活動し、時間としてもスムーズに進むようにすればよいことです。今回、あえて時間をかけて取り組んだのは、誰もがお楽しみ会の中で企画を考え、実践する「リーダー」や、気持ちよく楽しめるように行動する「フォロワー」の経験を積ませたいと考えたからです。言い換えれば、「全員で創りあげるお楽しみ会」をしていきたいとの願いがありました。実際はなかなか上手く話ができなかったり、ルールを複雑にしてしまったりしたために、それを伝えるだけで何分も掛かってしまうことがありました。役割分担が不十分だったために、いざ本番になって困ってしまうこともありました。しかし、そのようなことも含めて経験し、振り返り、改善するためのアイディアを出し合うことが大切です。お楽しみ会を行うことを通して、子どもたちが成長していくことを期待しています。
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