6年生__

えがお No.10

豊かな自然と温かい人に触れてきました



30日に2組が地球環境学校に行ってきました。今回、中ノ俣の地球環境学校で学習をすることのねらいは、「里山での遊び体験を通して、地域のよさや魅力を感じ、郷土への誇りと愛着を深める」「希望や目標をもって活動する方々との関わりを通して、今後の生き方についての考えを深める」ことでした。子どもたちは、こちらの期待以上に、人や自然に積極的に触れ、時間を忘れて活動していました。中ノ俣地区に住んでいらっしゃる方々も、子どもたちの楽しみ、喜ぶ姿を喜んでくださっていました。
今後も、コロナの影響でどこまで実現できるかはっきりと分かりませんが、いろいろな方に触れていきたいと考えております。



以下は子どもの振り返りです。

〇中ノ俣の方は、本当に「達人」でした。グループのみんなが理解するまで丁寧に教えてくださり、人柄もすてきでした。
〇家づくりでわらの屋根を編みました。社会で縄文時代の勉強をしたけど、それくらい昔からの技術が今も続けられてい
ることはすごいなと感じました。自分も昔から伝わってきたものを守っていきたいです。
〇これまでの人たちは、伝統を守りつつ新しいことも取り入れていたのかなと思います。そのおかげで今のような生活や文化などになっているのが分かりました。昔の人に感謝したいです。
〇自然のものを利用してものを作り出すことは、今後災害などがあった時にも役立つと感じました。
〇自然を大切にしている方々は「もったいない」という思いが強いと感じました。自分も参考にしたいです。
〇ものづくりはとても大変だったけど、その分の達成感は大きくなることを実感しました。
〇「小さなことでも積み重ねて、できることを増やしていくと、大きなものが生まれる」という言葉が心に残りました。まず
は、学校の一人のリーダーとして頑張っていきたいです。
〇中ノ俣で生まれ育った方や、他の地域から来て中ノ俣を支えている人も、この土地を誇りに思っていることがすてきでし
た。自分も生まれ育った場所を大事にしていきたいです。




2020年07月03日