７・８日は子どもたちが待ちに待った自然教室でした。当日は天候にも恵まれ、妙高の自然の中で秘密基地づくりや野外調理などを体験してきました。キャンプファイヤーは強風のため室内でのキャンドルセレモニーに変更されましたが、係の子どもたちによる火を灯す儀式や、各班によるスタンツなど、大盛り上がりでした。その分、夜はぐっすり眠りについた子が多く、翌日の調理活動にも元気いっぱいに取り組み、カートンドッグやカレーライス作りも大成功でした。
　２日間の体験の中で、先を見通して次の活動の準備をしたり、活動をスムーズに進めるために自分は何をしたらよいか考え、行動したり声を掛け合ったりしました。「自分で気付いて・考える」とはどういうことか学び、行動する姿が見られました。使った場所や道具などの片付けでは、自然の家の職員の方の厳しいチェックを受けることで、「使う前より美しくする」「他者を思いやって行動する」といった心構えを学ぶことができました。決して楽しいだけの体験ではありませんでした。それを、仲間と協力して成し遂げた経験を通して、子どもたちの内面は大きく成長したと感じています。この経験を今後の学習活動に活かせるようにしていきます。

○１６日は稲刈り体験の予定です。稲やもみ殻などで手足がかぶれる恐れがありますので、長袖・長ズボンの体操着・軍手・長靴・タオルを持たせてください。（荒天の場合は後日実施）