１６日(水)は稲刈り体験をしてきました。天候に恵まれ、秋晴れの下、棚田をお借りしている方から鎌の使い方や稲の結び方などを教えてもらいました。最初は鎌を持つことにもどきどきしていた子もいましたが、「一緒に結ぼう。手伝って。」「（結んだ稲の束が）たくさん溜まったから、私が掛けて来るよ。」など声を掛け合い協力しながら、汗だくになって一生懸命に取り組みました。最後には一本の穂も残らないくらいにきれいに刈り取ることができました。次回は１０月の半ば頃に脱穀の予定です。収穫した米がどれくらいの量になるのか、どのように利用するか、子どもたちの意見も聞きながら、食の大切さについて考えていきます。

　飯小学校は、オリンピック・パラリンピック教育に取り組んでいます。先週の金曜日は、市役所で働くドイツ国際交流員のヤニックさんにお越しいただき、上越市がホストタウンになっているドイツの街や、暮らしについて学習しました。ドイツの街並みの写真を見て日本との違いに気付いたり、ドイツ版の色鬼で楽しんだりしました。あの有名なお菓子の「ハリボ」が、実はドイツのボンの街が発祥だったことを知り、子どもはびっくり。さらに小学校の話になり、ドイツでは夏に入学式があったり４年生で卒業し進学したりすることを聞くと、またびっくり。自分たちと変わらない年のうちから将来について考えていることを知って、興味深くヤニックさんの話を聞く姿が見られました。今後、Ｗｅｂ会議システムＺｏｏｍを使い、ドイツの小学生との交流会を行う予定です。