家庭科で、これまで正善寺の田で育てた米を使った調理実習を行いました。炊飯は自然教室のカレー作りでも一度経験していますが、今回は吸水の意味や火加減の調節などを改めて学習し、味噌汁づくりと併せて調理に取り組みました。総合的な学習の時間でも継続して関わってきた米だったということもあり、洗うときにも一粒もこぼさないように丁寧に扱う姿が見られました。完成し、食べてみると味も香りもとてもよく、どの班でも最後の一粒まで味わい、「おこげ」まで美味しくいただくことができました。 今回の経験を家庭科の学習として今後に生かしていくことはもちろんですが、今後の総合的な学習の時間でも振り返りを行います。米作りでお世話になってきた方々への感謝の気持ちの表し方などを、今後の活動への動機づけとして考えていきたいと思います。
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