校長先生からメディアとの関わり方についての授業をしていただきました。事前のアンケートを基に、ゲームを長時間続けることのリスクについて学習しました。にじ学年の子どもたちのメディア接触平均時間は、平日は3.3時間、休日は4.5時間です。年間に直すと約1400時間になります。この数字を聞いた子どもたちは「こんなにテレビを見ている時間やゲームしている時間って長いの」と驚きの声が上がりました。 校長先生のお話によると、脳にはゲームやギャンブルをやめられなくなる仕組みがあるそうです。そして長時間ゲームをすると脳の前の部分の機能が低下してしまうため、「覚えられない」「やる気が出ない」「集中できない」といった状態に陥る危険があるそうです。 後日、「ゲームの時間を減らしたんだよ」と何人かの子どもが教えてくれました。メディアとの正しい付き合い方について考えてくれたことをうれしく思いました。約一週間後には冬休みが始まります。「かがやけ冬休み」には、メディアの約束を記入する欄があります。今週の宿題として「かがやけ冬休み」と「生活表」が配られます。冬休みの過ごし方をご家庭で話し合ってみてください。
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