2年生__

あおぞら No.29

燃えています! 紙相撲!!



 生活科の学習で「紙相撲遊び」に取り組んでいます。現在は、一人一人が紙の力士を作り、思い思いに友達との対戦を楽しんでいます。自分なりに力士のデザインや形を工夫しながら、昔ながらの伝統的な遊びに親しんでいます。正直なところ、「子供たちはあまり興味をもたないのでは?」と思っていましたが、予想以上の盛り上がりを見せ、驚いています。
 さて今後は、もう少し今の紙相撲を楽しんだ後に、グループで段ボールを使った大きな力士を作り、「大紙相撲大会」を開催しようと考えています。仲間と相談したり、役割を分担したりしながら巨大力士を作り、作戦を工夫しながら対戦します。この活動を通して、子供たちが「6つの力」を発揮したり、伸ばしたりできるようにサポートしていきます。1年間の生活科の学習をしっかりと締めくくりたいと思います。
※「6つの力」…子供たちに本来備わっていると考えられている力(「気付く」「自分で決める」「考える」「伝える」「挑戦する」「自信をもつ」)。生活科の学習では、子供たちのその力を引き出したり、伸ばしたりすることが大切だと言われています。



 毎週木曜日の昼休みの後半に「VS活動」を行っています。「VS」とは、“Volunteer Service(ボランティアサービス)”の略です。子供たちが「自分で気付き、考え、行動すること」を大切にした活動です。2年生の子供たちも、自主的に教室やトイレの清掃、本棚の整理など、自分が気付いたことに取り組んでいます。時間になると、担任が声を掛けなくても、活動している様子に、成長や頼もしさを感じます。




2021年01月29日