総合的な学習の時間について
総合的な学習の時間で、冬休みに家庭で取り組んだ米料理のことや、米粉について分かったこと、知っていることについて情報交換をしました。友達が作った料理の話を、興味津々な様子で聞いていました。 木曜日には、米農家の小林さんとZOOMで2回目の交流をしました。子ども自身が米に興味を深め、料理に取り組んだことを喜んでもらえた一方で、「誰に向けて米食をアピールするのか」「お米をより食べてもらうために何を伝えることが効果的か」ということを問いかけられました。これまでにも学習してきたことを動画で発表しようと2学期後半から取り組んできた子どもたちですが、動画を作ってみたいということに比重がおかれ、何のために作るのか、見た人に何を訴えるのかということがあやふやになってしまったことに気付かされました。これまでに取り組んできたこと、聞いてきたこと、調べてきたことを振り返り、自分たちなりにできることはないか一生懸命に考え、その実現に向けて取り組んでいきます。自分たちの暮らす飯地区の魅力の一つである「米」の良さを広めるために活動し、「役に立てた!」という気持ちが得られるように、また地域への愛着や自分たちへの自信を高めて進級できるように、2月も指導を継続していきます。
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