5年生__

きらめき No.37

1/3億の奇跡



 22日(金)は、これまでにも性教育の講師としてお世話になっていた瀧澤ミチ子先生に来ていただき、「人が生まれてくるまで」をテーマに授業を行いました。
 「受精するまでの道のりは、直江津港からハワイまで泳いで行くぐらい、大変。」「みんなの命は、10億円の宝くじが100万回連続で当たるくらいの奇跡。」というお話を、子どもたちは興味深く聞いていました。「みんなが最初にもっている名前は『命』。その命に名前をつけるから、『命名』。命につけた友達の名前を大切にしてほしい。」と伝えられ、子どもたちは改めて自分の名前の大切さや一人一人の命の大切さについて考えることができました。



総合的な学習の時間について

 総合的な学習の時間で、冬休みに家庭で取り組んだ米料理のことや、米粉について分かったこと、知っていることについて情報交換をしました。友達が作った料理の話を、興味津々な様子で聞いていました。
 木曜日には、米農家の小林さんとZOOMで2回目の交流をしました。子ども自身が米に興味を深め、料理に取り組んだことを喜んでもらえた一方で、「誰に向けて米食をアピールするのか」「お米をより食べてもらうために何を伝えることが効果的か」ということを問いかけられました。これまでにも学習してきたことを動画で発表しようと2学期後半から取り組んできた子どもたちですが、動画を作ってみたいということに比重がおかれ、何のために作るのか、見た人に何を訴えるのかということがあやふやになってしまったことに気付かされました。これまでに取り組んできたこと、聞いてきたこと、調べてきたことを振り返り、自分たちなりにできることはないか一生懸命に考え、その実現に向けて取り組んでいきます。自分たちの暮らす飯地区の魅力の一つである「米」の良さを広めるために活動し、「役に立てた!」という気持ちが得られるように、また地域への愛着や自分たちへの自信を高めて進級できるように、2月も指導を継続していきます。



お家の方へのお願い

 動画や新聞、レシピカード作りなどにあたり、「もっと米料理を体験したい」「作っているところや作った料理の写真を使いたい」といった声が子どもたちから出ています。学年全体での調理活動については、残念ながら3学期の残りの学習時間中で取り組むことは難しい現状です。
 そこで、さらに追求活動を希望する児童は、冬休みに取り組んだようなご家庭でのお米や米粉を用いた調理活動に、可能な範囲で取り組むことにしました。期間は、本日から2月14日(日)までの間です。
 また、「調理の動画や写真を使いたい」という児童の希望を実現するために、募集用のメールアドレスを作成しました。保護者の皆様から冬休みの課題で行ったものや今後の取組の様子の動画や写真を送信していただき、学習のまとめやPR動画作成に活用します。PR動画は地域で公開することを視野に入れていますので、ご承知おきください。
 左記のQRコードをスマートフォンで読み取っていただくと、メール作成画面につながります。なお、送信していただいた画像や動画は3月31日をもって削除する予定です。ご承知ください。保護者の皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いします。


2021年01月29日