4年生__

たいよう No.29

フリー参観ありがとうございました



 先日のフリー参観日には、たくさんの保護者の方々にご来校いただききありがとうございました。今回は学年リーダー活動や、総合的な学習の時間を見ていただく機会にもなりました。総合的な学習の時間は、3月の学習参観での発表を目標に、自分たちのテーマがよりよく人に伝わるように準備に取り組んでいます。また、学年集会の大繩では、周りの応援を力に変え、見事3チーム合計で348回という新記録を出すことができました。その勢いで、今週の体育では356回を跳び、見事に目標を達成しました。私たちも、改めてたいよう学年がもっているパワーを感じています。
 5年生に向けて、学年の団結力や自分で課題を解決する力を伸ばせるよう、今後も指導してまいります。



差別に気づく、差別をなくす
 同和学習として「橋」という資料から、差別や決めつけについて考える学習を行いました。
隣り合う2つの村に住む人々が、互いの村を乱暴者ばかりだと決めつけ、長年かかわりを避けていたところ、それが誤解だったと気付き、新たな関係を築いていくという内容です。誤解や決めつけから差別が生まれること、そしてその差別がなくなるように行動することが大切であることを学びました。子どもたちの考えをいくつか紹介いたします。



○全員が乱暴者なわけじゃない。優しい人だっているはず。自分は関係なくかかわっていきたい。

○今住んでいる人が悪いわけじゃない。だから決めつけをせず、相手の良いところを見つければ、お互いが分かりあえると思う。

○言い伝えであっても、今はどうかわからない。本当かどうかわからないなら、決めつけをするのはよくないと思う。だから自分で確かめに行きたい。


2021年02月19日