総合的な学習の時間のゲストティチャーとして25日に中正善寺地区に残る上越市の無形文化財である「獅子天狗舞」保存会のお二人にお越しいただきました。 前日に、上越市民芸能祭での演技をDVDで観賞したうえでお話を聞きました。かつては、上越でも複数の地域で行われていたこのような芸能が今は激減していることや、伝統を受け継ぐ必要性や心構え、地域を見直すことの大切さ等について学びました。実際に、笛演奏をしていただき、笛の奏でる高音できれいな旋律に聞き入っていました。 お二人の伝統を守りたいという情熱や願い等に、一人一人の子がいろいろなことを感じとっていました。特に、「何か一つとことんやってみるということが自分の可能性を広げる」という言葉や「昔からあるものをしっかり見ていくと新しいものが生まれてくる」という言葉が印象に残ったようです。
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