総合的な学習の時間のゲストティチャーとして6月に地球環境学校でお世話になった「かみえちご山里ファン倶楽部」の方にお越しいただきました。日本の伝統や歴史、文化等を地域の方々と一緒になって守り、発展させようと活動されている方です。古道散策やコミュニティバス等のニュースを新聞やJCVなどでご覧になられたことがある方もいらっしゃると思います。 これまでの人生の転機や地域や文化等を受け継ぐ必要性、受け継ごうとするための土壌づくりや、仕事に対する心構えややりがいなどを分かりやすくお話していただきました。以下は子どもたちの感想の一部です。ただ聞くのではなく、心から聴いていました。 <児童の声> 〇千年以上続いてきた技術をなくしてはいけないということが心に残りました。少しでも地域を守るためにできることを考えていきたいです。 〇子どものときから興味をもっていたことを仕事に生かしていることがすごいと思いました。 〇「楽しくておもしろい、やりたいことだから続けられる。やりたいことを続けるには、やりたくないこともある。でも、やりたくないこともやりたいことにつながっている。」この言葉は忘れません。 〇自分も夢中になり、継続できることを見つけ、挑戦していきたいです。 〇その土地その土地で知恵や文化があることを知りました。そういったものを守る仕事は素敵だし、自分の地域の知恵や文化って何だろうと考えてみたくなりました。
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