子どもたちが、興味関心をもって主体的に学ぶことや、いろいろな人とのかかわりを通して、より深く考えること等を目指し、全国の子どもたち一人一人にipadが支給され、飯小学校でも、色々な教科で活用しています。
　これまで、体育では、自分のクラウチングスタートの様子を確認したり、理科では、発芽の過程を記録したり活用してきました。最近では、社会のまとめ学習でipadを用いてみました。ここで、子どもたちの技能と可能性に驚かされました。今まで、試してきた、スライド、jamboad、ドキュメント、メモ、imovieなどのアプリの中から自分たちでまとめに使うアプリを選んで、暖かい地方や高原の気候の特色を生かした人々の暮らしや産業についてまとめました。子どもたちの、よりよいプレゼンを目指して写真の選択や配置、ページ構成等を相談し、子どもたち同士でipadのよりよい活用方法を学び合っています。ただ、今回は、調べる過程では、ipadを用いても、まとめる段階では、模造紙や画用紙を用いているグループがありました。これはこれで昔ながらのアナログのよさも感じました。ipad活用があくまでも目的ではなく手段の一つなんだということを忘れずに付き合っていきたいと感じた瞬間でした