お忙しい中、多数の保護者の皆様から、ご参観いただきました。お子さんの学習の様子はいかがだったでしょうか。どの時間も、一生懸命に学習に取り組む姿勢と集中力は素晴らしかったです。
　人権教育、同和教育の授業では、差別の始まりについて学びました。以下は子どもたちの感想です。

・ケガレの人は病気になりたくてなったわけじゃないから差別はおかしいと思います。
・出産がケガレなんて初めて知りました。出産はめでたいことだと僕は思うので理解できませんでした。ケガレの人たちを嫌っている人は、もし自分がケガレ扱いをされたら悲しいと思います。それを分かってくれれば、ケガレの人をほおっておけないと思いました。
・差別をしている人もケガレになる場合があるのに、差別をするのはおかしいと思いました。
・キヨメの人たちが頑張って助けているのに、差別をするのはおかしいと思います。力が怖いからとか恐れているとかは思ったとしても差別をしなくていいと思います。差別ということで表すのはちょっと考えられないと思いました。
・差別を生んだきっかけは、たぶんキヨメの人が特別なことやすごいことができることに周りの人は理解ができないから差別が始まったと思います。ケガレを助ける人を差別するのはあんまりだと思います。
・キヨメになる学習があれば、キヨメのことや死について分かると思うので、この時代に学校などが少なかったことが差別をされた一つの原因だと思います。
・差別を解決していくのが正しいやり方だと思いました。今もまだ起こっているからやめたほうがいいし、差別をした人もされた人も嫌な気持ちになるからやめたほうがいいと思いました。