5年生__

たいよう No.13

究極のおいしいを探そう  ーおいしいを守る人から学ぶー



 今年度の総合的な学習の時間は、「究極のおいしいを探そう」をテーマに、食について学習しています。地域の特色や地形を生かした作物を生産している人、生産を支えている人、守り広めている人などとのかかわりから、上越の魅力を感じたり、食に対する思いや考えを深めたりしてほしいと考えております。
 10日(金)には、上越野菜などの食料生産を支えていらっしゃる上越市役所の農林水産部の方をお招きして、お話をお聞きしました。お話では、上越野菜や郷土料理などの魅力や、食料生産を支えることの重要性、実際に取り組まれていることや子どもたちに期待することなど、たくさんのことをお聞きしました。



 14日(火)には杉田味噌醸造場の方をお招きし、発酵食品についてのお話を聞いたり、味噌づくりに挑戦したりしました。味噌づくりでは、塩入りの大豆ペーストに米麹、魔法の水、種味噌水などを
少しずつ入れながら心を込めて丁寧に混ぜ込みました。
両日とも、講師の方に話の聴き方や、表情、質問の深さや働きぶりなどたくさんお褒めいただきました。普段の様子と変わらないかなあと思っておりましたが、第三者の方々から口々にお褒めいただき、たいようっ子は素直で力があるのだなあと改めて感じた次第です。
 今回仕込んだ味噌は、杉田味噌さんで発酵・熟成していただき、検査後2月くらいにいただけるそうで、子どもたちは楽しみにしておりました。




2021年09月21日