各学級で「どうぶつ会議」を開き、うさぎさんの名前について話し合いました。子どもたちが考えた名前はどれも、「強く優しくなってほしい」「幸せになってほしい」等と素敵な意味が込められていました。「この名前だと、うさぎさんの特徴に合ってないな」「ぴったりな名前をつけたいな」と意見を出し合い、真剣に名前を決めようとする姿から、子どもたちのうさぎさんの「おとうさん」「おかあさん」としての責任感が感じられました。
　話合いの末、うさぎさんの名前が「きなこ」と「おはぎ」に決まりました。子どもたちはさっそく「きなこ~、おはぎ~」と呼びかけていました。名前が付いたことでより一層親しみがもてたようです。
【きなこ】
　茶色のうさぎさん、「きなこ」。体の色からこの名前がつきました。きなこを食べて幸せな気持ちになるように、うさぎさんにも幸せになってほしいという願いと、自分たちもうれしいという気持ちが込められています。

【おはぎ】
　灰色のうさぎさん、「おはぎ」。「きなこ」と同様におはぎを食べて幸せな気持ちになることから、うさぎさんに幸せになってほしいという願いも込められています。また、このうさぎさんはお腹の毛が白くおはぎに使われているモチ米のようであることも名前の由来になっています。