6年生__

きらめき No.16

いざ、佐渡へ



修学旅行が来週に迫ってきました。係ごとに、見学先や宿泊施設、船の中での過ごし方など、きまりやルールを考え、全体に提案をしています。「感染症対策」や「残食」「おやつ」「おこづかい」等、たくさんの課題に対して多数決で決めるのではなく、小数の意見を聞きながら折り合いを付けて解決策を見出していく様子が見られ、相手の意見を受け入れる心や一人を大切にする気持ちが育まれてきているのを感じます。
例えば、「食事を残す」ことについては、「どうしても無理な場合は仕方がないが苦手なものも一口は食べることが大切だ」と、作ってくださる方や命あるものを頂くことへの感謝の気持ちを大切にしようと考えました。「残す」という同じ行動でも、相手への配慮が大切だと考えを深めました。
その他、おやつでは感染症対策や食事をおいしくいただくことを理由に、おやつの適正や金額について考え、全員で意見を出し合いました。思い通りにいかないことも多々ありますが、一人一人が少しずつ我慢したり、優しく仲間に接したりすることで、学年集団としての質が向上してきています。
佐渡でしか学べないことやそこに生きる人々の思いを学びに・・・ いざ、佐渡へ!  行ってきます!






2021年10月11日