１６日（火）に、不審者対応の避難訓練が行われました。子どもたちには前日に学級指導として、過去に起きた事件のことなども話題に出しながら、訓練を行う意義について指導を行いました。命を守るためにどう避難すればよいか、実際に教室にバリケードを組んだり、避難の仕方を練習したりしながら本番を迎えました。
　３年２組に侵入するという想定でしたので、当日は子どもたちの不安を和らげるため、事前に不審者に扮する警察の方と顔合わせを行った上で実施しました。訓練の見通しをもてていたので、訓練が始まるとスムーズに避難やバリケード作り、身を隠す行動を取ることができました。
　訓練終了後、体育館では警察の方から、「いかのおすし」「知らない人から声を掛けられた時には安全な距離を保って応対すること」「一人での行動は避けること」「危険なところには近寄らないこと」「万が一の時には全力で走って逃げること」などのお話をいただきました。この訓練が役立つ場面が来ないことが一番ですが、「もしも」の時に、大人も子どもも一人一人が最善の行動を取れるよう、普段から心構えをしていきたいものです