6年生__

きらめき No.23

「いじめ」がもたらすもの



 城北中学校区の3校の小学生がリモートで人権教育、同和教育を行いました。中倉先生が学生時代に受けた壮絶ないじめ体験から、人権教育、同和教育の必要性やいじめは簡単に人の命を奪うこと、苦しんでいる人や困っている人に寄り添うことの大切さをお話いただきました。中倉先生のお話を聞きながら、不当ないじめに憤り、「自分なら耐えられない」と自分を重ねて考えている様子がありました。いじめがもたらすものは不幸しかありません。また、いじめから救うことができるのは、周りの支えや理解なのだということを改めて考えさせられる講演会でした。子どもたちの感想です。

◆子どもたちの感想◆
〇人は誰でも寄り添う人がいなければいけない。人権は大切だと改めて思いました。
〇自分に置き換えてみたら、自分も中倉先生と同じで言えないなと思いました。でも、相談の大切さがよく分かりました。ぼくはあまり相談しないので、相談できるようになりたいと思いました。
〇ぼくはいじめをなくしていきたいし、自分はやりたくないです。いじめが原因で人が死んでしまうことがあるからです。軽々しく始めたいじめで、人が死ぬのはおかしいです。
〇中倉先生は大人数からのいじめに負けないで、努力した成果がちゃんと出ているのはすごいなと思いました。そして、努力して人生を自分の力で楽しくさせたのはとてもすごいと思います。
〇悪ふざけでも人が嫌がることや暴力はやってはいけないと思いました。いじめをそのままにしないということを大切にしていきたいです。






2021年11月29日