冬休みが終わり3週間が経ちました。子どもたちも学校での生活リズムをすっかり取り戻し、意欲的に学習や係活動、遊びや運動に取り組んでいます。
　一方で、全校的に登下校時や休み時間での過ごし方に緩みが見られることもあります。ふざけて通路等で押し合うなど、ケガにつながりかねない危険な行動が目に付くこともありました。水曜日には緊急の全校朝会を行い、校長先生から命を守る行動の大切さについての話を聞きました。今後も学校として継続して指導を行っていきますが、ご家庭でも安全な過ごし方について、ぜひお話しください。
　また、報道等で既にご存じのことと思いますが、市内でも新型コロナウイルスの感染が急増しています。学校でもうがい・手洗い・消毒・マスク着用の徹底の指導や密の回避、換気の徹底などの対策を継続して行っているところではありますが、お家でも改めてご指導ください。また、のどや頭が痛い・咳が出る・体がだるいなど、お子さんに少しでも普段と違う様子があれば、熱が下がっていても必ず医者を受診してください。
　子どもたちの様子を見ていると、特に遊びや会話が楽しくなってくると、マスクが下がって鼻や口が露出してしまう姿が多く見られます。そうなると、マスクの効果はほとんどなくなってしまいます。適切な予防効果を得るために、お子さんに合った適切なサイズのマスクの使用や、耳にかけるひもやゴムのサイズの確認をお願いします。