学級閉鎖もありましたが、新学期がスタートして１週間が過ぎました。新しい学級にも慣れ、学級の仕事を協力しながら行ったり、声をかけ合って遊んだり等、自分たちの力で居心地の良い学年や学級を作ろうとしています。高学年として、どういう学年・学校にしていきたいのか、そのために自分やみんなが意識していくことはどういったことか、具体的に考えました。「自分から協力する」「人のことをもっと考えられるようにする」「支え合いながら共に成長する」など、深く考えている様子が見られ、とてもうれしくなりました。今後、これらのキーワードを基に、学年目標を考えていきます。そして、自分自身がその目標に向かって具体的にどう行動していくか考えたり、定期的に振り返ったりして、よりよい学校生活を送れるようにしたいと考えています。自分事としてしっかり考えられる子どもばかりで頼もしい限りです。１年生を迎える会に向けての学級会でも、１年生を迎える会をどのような会にしたいのか。そのために自分たちは何をしていくのかということを真剣に話し合う姿が見られました。５年生の担当は、かがやき班遊びの企画や運営を行うことですが、「シンプルで分かりやすく、みんなが楽しめるものにしたい」という相手意識が素敵でした。このまま新型コロナウイルスの感染が終息に向かい、無事に１年生を迎える会が行われることを祈っています。