１０日（火）晴天の下、田植えに行ってきました。今年度も下正善寺の小林さんの棚田の一部をお借りして米作りに取り組むことになりました。
　田んぼに着き、「きれい~」「棚田だ~」「アメンボやおたまじゃくしがいるよ~」「早く植えたい！」と話している子がたくさんいました。小林さんから苗の植え方を教わり、いざ田植えスタート。手植え初体験の子が多かったため、田んぼに入った途端、土の感触にあちこちから多くの歓声が聞こえてきました。植える苗がなくなった友達に田んぼの真ん中まで苗を投げて渡したり、苗の間隔を見て植え直したりと、仲間と協力して田植えに取り組みました。子どもたちの集中力は素晴らしく、１時間足らずで植え終わり、達成感に満ちた笑顔をたくさん見ることができました。　田植えを通して、米作りの大変さを実感し、食べ物を大切にしようという気持ちが高まりました。田んぼまでは少し距離があるので何回も行くことはできませんが、秋の収穫まで草取りをしたり、担任が撮ってきた写真を見て観察をしたりして、お米づくりに関わっていきたいと思っています。泥の付いた服やタオルの洗濯、ありがとうございました。

【子どもたちの感想より】
・思ったよりも深くてびっくりしました。２０ｃｍずつ５本の苗を植えるのがとてもむずかしかったけど楽しかったです。
・はじめ、どろに入ったときは「気持ち悪い」と思っていましたが、やっているうちになれてきて「気持ちいいな」と思いました。おたまじゃくしやいろいろな生き物がいていいなと思いました。
・どろんこになったけど、みんなと協力して楽しかったです。みんなと写真をとったのも楽しかったです。