１３日（火）高田西小学校と南本町小学校から通級指導教室の先生方をお招きし、来年度最高学年を迎えるにあたって、「誰もが笑顔になれる学級・学年・学校にするためには」について授業をしていただきました。

　まずは基本の「聞き方・話し方・姿勢」「書くときの約束」を確認しました。ちくちく言葉やふわふわ言葉についてはすでに知っていたにじっ子たちでしたが、行動にもちくちく行動やふわふわ行動があることを知り、驚いている様子の子もいました。（ちくちく行動は、聞いていても反応をしない、違うことをして聞いていないなど。ふわふわ行動は、友達の発言の後あたたかい拍手を送る、顔だけでなくおへそを相手の方を向けるなど。）その後「話合い活動の進め方」を教わり、班ごとに冬の森で遭難したときに何を持って避難するのかを話し合いました。話合いの中で、「自分の意見を言うときには客観的な理由を付けること」、「自分の意見を変えることも時には必要なこと」、「話し合いがまとまらないときには後回しにすることもできること」を知り、早速話し合いの場で活用していました。最後に「脳は自分で育てるものである」と聞き、どの子もぴかぴか脳を作るために頑張っていきたいと感じていたようです。
「誰もが笑顔になれる学級・学年・学校」を目指し一人ひとりが意識しながら過ごしていってほしいなと思います。