先日、荒川圭子先生から書き初めの指導をしていただきました。筆の運びを始め、道具の手入れの仕方や硯（すずり）の使い方などの話を子どもたちは集中して聞いていました。また、荒川先生の書き方のお手本を見たり、「トン・クイッ・スー、トン」の声に合わせて書いたりすることを通して、躍動感のある文字が書けるようになりました。子どもたちの様子を見ていると、上手に書けるポイントは特に「クイッ」と筆をしっかり立てることと感じました。また、「スー」と「スッス」を上手く使い分けると右払いなどの難しい部分も上手に書くことができていました。手入れのためにご家庭で丁寧に筆を洗い続ける子どもでてくることと思いますが、温かい目で見ていただけると幸いです。