２８日（月）には、本当に最後の大瀬川調査に行きました。このところ、冬が近づき天気予報も雨マークが並んでいましたが、当日は久しぶりに晴れて温かい中で活動することができました。大瀬川に到着すると、連日の雨でいつもよりも水量が多く、流れも速くなっていたので、上越教育大学の理科支援員さんと一緒に安全を確認しながら調査を進めました。
　理科支援員さんのお話では、流れが速い時、生き物は泥の中に隠れてしまい、見付けにくいのだそうです。ですが、子どもたちは、今までの経験を生かして次々と生き物を見付け出し、支援員さんに生き物の名前を尋ねていました。
　調査終了後に前の調査との違いについて振り返った際には、「前よりも小さい魚や生き物が増えていた」と発表したことに対して、「夏に大きかった生き物が卵を産み、その子どもたちが育ってきているんじゃないかな」とつぶやく姿が見られました。季節ごとに足を運んだことで、大瀬川の生き物の成長の理解を深められたようです。多くの経験を積ませてくれた大瀬川に感謝し、３学期につなげていきたいと思います。