
学習参観にお越しいただきありがとうございました。落ち着いて学習する姿、友達と意見を交流する姿など、たくさんの成長した姿を見ていただけたのではないでしょうか。 授業では、「男だから」という決めつけをされた登場人物の気持ちを考えることを通して、決めつけは人の心を傷つけてしまうこと、一人ひとりの好みや個性を尊重する大切さについて学習しました。 子どもたちは、「性別での決めつけが好きなことを我慢させたり心を傷付けたりするのでおかしいことだ」と憤っていました。そして、自分はそうしたことをしないだけでなく、そうした決めつをされた相手に寄り添ったり、さらにはなくしたいと考えたりする子どももいました。授業の最後には、本当に自分は決めつけてないか問いました。すると子どもたちは「女だから」「男だから」という思い込みが自分にもあったかもしれないと振り返りました。 これからも自分の心の中に決めつけがないかを見つめ直し、相手の個性や好みを尊重するという正しい行動を意識してほしいです。
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