5年生__

きずな No.14



収穫の秋~正善寺の棚田で稲刈り体験~
 9月17日に稲刈り体験をしました。5月15日に田植えをしてから約4か月。今年は、猛暑に加え、7月は雨が降らず渇水状態だったので、子どもたちは稲の生育状況を心配していました。8月後半にやっと雨が降り、なんとか稲刈りの日を迎えることができました。「例年より生育状況はやや悪かったものの、この暑さにも負けずよくここまで育った」とのことでした。
 



 稲の刈り方や刈り取った稲の結び方を教えていただいて作業を始めました。稲を刈る人と紐で結ぶ人とで役割を分担し、声を掛け合いながら活動しました。「一粒も無駄にしたくない」と最後の一穂まで一生懸命に拾っていました。暑い日でしたが、無事に稲刈りを終えることができました。 収穫したお米を味わう日が楽しみです。  



南極クラス~南極観測隊の方のメッセージ~
 実際に南極観測隊員として南極で生活した久岡さんをお招きし、南極基地での生活や仕事について教えていただきました。初めて見る強烈なブリザードや、心が奪われるオーロラの映像、実際に隊員が使用している防寒着を着用する体験、南極の強風の再現など、子どもたちは久岡さんの話に聞き入っていました。
 最後に、基地で働くプロフェッショナルな隊員たちから、未来を生きる子どもたちへのメッセージ動画を視聴しました。人生を楽しむ、希望をもつ、まず実行してみるなど、これからの毎日を自分らしく生きるためのヒントが盛り込まれており、子どもたちにとって印象的だったようです。